- 井山 裕太 九段(イヤマ ユウタ)
- 1989年(平成元年)5月24日、大阪府生まれ。
石井邦生九段門下。2002年入段、09年九段。09年第34期名人、11年第49期十段、第37期天元。12年第67期本因坊、第37期碁聖、第60期王座。13年第37期棋聖(史上初の同時6冠を達成、七大タイトルグランドスラム達成)、第25回TVアジア選手権優勝。14年プロ棋士ペア碁選手権2014優勝。16年第54期十段(史上初の同時七冠を達成)。第71期本因坊(5連覇により永世本因坊の資格獲得、「本因坊文裕」と号す)。第41期碁聖(5連覇により名誉碁聖の資格獲得)。17年第41期棋聖(5連覇により名誉棋聖の資格獲得)。第64回NHK杯優勝。第42期名人(史上初の2度目の同時七冠を達成)。世界ペア碁最強位戦 2017 本戦優勝。
18年囲碁棋士で初の国民栄誉賞を受賞。プロ棋士ペア碁選手権2018優勝。ワールド碁チャンピオンシップ2018 準優勝。
通算で棋聖6期、名人6期、本因坊6期、王座5期、天元6期、碁聖6期、十段5期獲得。
(2018年6月15日現在)
- 一力 遼 八段 (イチリキ リョウ)
- 1997年(平成9年)6月10日生。宮城県生まれ。
宋 光復九段門下。2010年入段、17年八段。13年第8回広島アルミ杯若鯉戦優勝。
14年第1回グロービス杯世界囲碁U-20優勝、第39期新人王、第39期棋聖リーグ入り(16歳9ヵ月でのリーグ入りは史上最年少記録)。15年第62回NHK杯準優勝。16年第25期竜星、第42期天元戦挑戦者。17年第64回NHK杯準優勝、第43期天元戦挑戦者、第65期王座戦挑戦者。18年第42期棋聖戦挑戦者。
(2018年6月15日現在)
- 加藤 啓子 六段 (カトウ ケイコ)
- 1978年(昭和53年)6月12日、茨城県生まれ。
1999年入段、2008年六段。01年第4期女流棋聖戦挑戦者。03年第6期女流棋聖戦挑戦者。
07年第19期女流名人。08年第10期女流最強。09年プロ棋士ペア碁選手権2009優勝、第12期女流棋聖戦挑戦者。18年プロ棋士ペア碁選手権2018優勝。
(2018年6月15日現在)
- 高尾 紳路 九段 (タカオ シンジ)
- 1976年(昭和51年)10月26日、千葉県生まれ。
故藤沢秀行名誉棋聖門下。1991年入段、2005年九段。96年第21期新人王。00年第9期竜星。05年第60期本因坊。06年第31期名人(史上六人目の名人本因坊)。07年第62期本因坊(3連覇、「本因坊秀紳」と号す)。08年第46期十段。12年第31期NECカップ優勝。14年第52期十段、第40期天元。16年第41期名人、17年第24期阿含桐山杯準優勝。
通算で名人2期、本因坊3期、天元1期、十段2期獲得。
(2018年6月15日現在)
- 謝 依旻 六段 (シェイ イミン)
- 1989年(平成元年)11月16日、台湾苗栗市生まれ。
黄孟正九段門下。2004年入段、12年六段。07年第26期女流本因坊、08年第20期女流名人、10年第13期女流棋聖。11年30期女流本因坊(5連覇達成により名誉女流本因坊の資格獲得、12年まで6連覇)、プロ棋士ペア碁選手権2011優勝。12年第24期女流名人(5連覇達成により名誉女流名人の資格獲得、16年まで9連覇)、プロ棋士ペア碁選手権2012優勝。13年プロ棋士ペア碁選手権2013優勝。16年第3回会津中央病院杯優勝(史上初の同時女流四冠を達成)、第1回扇興杯女流囲碁最強戦優勝(史上初の同時女流五冠を達成)。17年第20期女流棋聖(5連覇により名誉女流棋聖の資格獲得)。第36期女流本因坊。通算で女流本因坊8期、女流名人9期、女流棋聖7期、扇興杯1期、会津中央病院杯1期獲得。女流タイトル獲得数27は歴代一位。
(2018年6月15日現在)
- 藤沢 里菜 四段(フジサワ リナ)
- 1998年(平成10年)9月18日、埼玉県生まれ。
故藤沢秀行名誉棋聖門下。2010年入段、18年四段。14年第1回会津中央病院杯で初タイトル獲得、第33期女流本因坊。16年第35期女流本因坊。17年第29期女流名人、第4回会津中央病院・女流立葵杯優勝、第2回扇興杯女流囲碁最強戦優勝、プロ棋士ペア碁選手権2017優勝。18年SENKO CUPワールド碁女流最強戦2018 4位、第30期女流名人(2連覇)。
(2018年6月15日現在)
- 於 之瑩 六段 (ヨ シヨウ)
- 1997年11月23日、中国江蘇省生まれ。
2010年入段、17年六段。14年第21期新人王戦優勝(女性初)、第37期全国個人戦女子優勝。15年第6回穹窿山兵聖杯優勝、第20回三星火災杯ベスト16進出。16年ペア碁ワールドカップ 2016東京優勝。17年世界ペア碁最強位戦 2017 世界ペア碁最強位決定戦で勝利し「世界ペア碁最強位」を防衛。18年第1回SENKO CUP ワールド碁女流最強戦優勝。
(2018年6月15日現在)
- 陳 耀燁 九段(チン ヨウヨウ)
- 1989年12月16日、中国北京市生まれ。
2000年入段、07年九段。05年全国個人戦優勝。06年第10回LG杯準優勝。07年第19回TVアジア選手権準優勝(世界戦での準優勝2回で九段に昇段)。09年第23期天元戦、第13回中韓天元戦優勝。10年第9期招商銀行杯優勝。12年第9期倡棋杯優勝。13年第9回春蘭杯優勝、第1回百霊杯準優勝。14年第27期名人戦優勝(2連覇)。16年第3回百霊杯優勝、第30期天元戦優勝(8連覇)。
(2018年6月15日現在)
- 柯 潔 九段 (カ ケツ)
- 1997年8月2日、中国浙江省生まれ。
2008年入段、15年九段。14年第16期阿含・桐山杯優勝。15年第15期リコー囲棋戦優勝、第11期威孚房開杯棋王戦優勝、第16回阿含桐山日中決戦優勝、第2回百霊杯優勝、第20回三星火災杯優勝。16年第2回夢百合杯優勝、第21回三星火災杯連覇、第18期阿含・桐山杯優勝、第18期阿含桐山日中決戦優勝、ペア碁ワールドカップ 2016東京優勝。
17年烏鎮囲碁サミットでGoogleDeepMind社の人工知能「アルファ碁」と三番勝負で対局。
世界ペア碁最強位戦 2017 世界ペア碁最強位決定戦で勝利し「世界ペア碁最強位」を防衛。
第8期中国竜星戦優勝、2017利民杯世界囲碁星鋭最強戦優勝、第1回新奥杯世界囲碁オープン戦優勝。
(2018年6月15日現在)
- 芮 廼偉 九段 (ゼイ ノイ)
- 1963年12月28日、中国上海市生まれ。師は呉清源九段。
1982年専門棋士三段。88年九段。01年韓国棋院所属棋士九段。12年中国棋院所属。
86年~89年全国個人戦女子四連覇。92年第2期応氏杯ベスト4。93年第1回翠宝杯優勝。95、96、98年宝海杯優勝。00年第1回東方航空杯優勝、第43期国手戦優勝。00、01年第1、2回興倉杯連覇。03年第1回正官庄杯優勝。08年遠洋地産杯優勝。06~08年韓国女流棋聖戦で三連覇、11年優勝。09年~11年韓国女流国手戦三連覇、通算8期優勝。05年~11年韓国女流名人戦7連覇、通算10期優勝。17年中華人民共和国全国運動会囲碁女子優勝。
(2018年6月15日現在)
- 申 眞諝 九段 (シン ジンソ)
- 2000年3月17日、韓国釜山市生まれ。
韓鐘振九段門下。12年入段、18年九段。15年第2期レッツランパーク杯優勝、第3期新人王戦優勝。16年第28回テレビ囲碁アジア選手権準優勝、第21回 LG杯朝鮮日報棋王戦ベスト4。17年第4回グロービス杯世界囲碁 U-20優勝。18年ワールド碁チャンピオンシップ2018 出場、第23期GSカルテックス杯優勝。
(2018年6月15日現在)
- 朴 廷桓 九段 (パク ジョンファン)
- 1993年1月11日、韓国ソウル市生まれ。
権甲龍八段門下。2006年入段、10年九段。(韓国最年少:アジア競技大会男子団体戦・ペア戦金メダルにより)。11年第24回富士通杯優勝、第29回KBS杯囲碁王戦優勝(3連覇)、第16期GSカルテックス杯優勝。12年第13回マキシムコーヒー杯入神最強戦優勝(2連覇)。13年第7回応氏杯準優勝、第9期韓国物価情報杯優勝。14年第18期バッカス杯天元戦優勝。15年第19回LG杯優勝。16年第34期KBS杯囲碁王戦優勝、第59期国手戦優勝(2連覇)、第8回応氏杯準優勝、ペア碁ワールドカップ2016東京3位。17年ワールド碁チャンピオンシップ優勝、第18期マキシムコーヒー杯入神最強戦優勝、IMSAエリートマインドゲームズ男子団体戦優勝・男子個人戦準優勝、世界ペア碁最強位戦 2017 本戦準優勝。18年第3回夢百合杯世界囲碁オープン戦優勝、ワールド碁チャンピオンシップ2018 優勝(2連覇)、第36期KBS囲碁王戦優勝。
(2018年6月15日現在)
- 崔 精 九段 (チェ ジョン)
- 1996年10月7日、韓国忠清南道生まれ。
劉昌赫九段門下。2010年入段、18年九段。11年第5期女流棋聖戦準優勝。12年第13期女流名人戦優勝(16年まで5連覇)、第2回SAWMG女子個人戦で銅メダル、男女ペア戦で金メダル獲得、BCカード杯世界囲碁選手権ベスト64。13年黄龍士双登杯にて3連勝を収め韓国優勝に貢献。第6期女流棋聖戦優勝。14年第5回穹窿山兵聖杯優勝。16年ペア碁ワールドカップ2016東京3位。17年第6回天台山農商銀行杯、第7回黄竜士精鍛科技杯で団体優勝、世界ペア碁最強位戦 2017 本戦準優勝、第5回日中韓ペア碁名人選手権優勝、第8回穹窿山兵聖杯優勝、第2回IMSAエリートマインドゲームズペア碁競技優勝。18年第22期女流国手戦優勝により、九段に昇段(韓国棋院所属の女流棋士では史上3人目)。SENKO CUP ワールド碁女流最強戦2018 3位。
(2018年6月15日現在)
- 呉 侑珍 六段 (オ ユジン)
- 1998年6月11日、韓国ソウル市生まれ。
12年入段、18年六段。13年アジアインドア・マーシャルアーツゲームズ 女子団体準優勝。15年第16期女流名人戦準優勝、韓国女子リーグ優勝チームで活躍。16年第7回穹窿山兵聖杯優勝、第21期女流国手戦優勝、2016国手山脈国際ペア碁大会優勝(2連覇)。17年第5回日中韓ペア碁名人選手権準優勝、第1期女流棋聖戦準優勝。
(2018年6月15日現在)
- 王 元均 八段(オウ ゲンキン)
- 1996年3月14日、台北市生まれ。
07年入段、16年八段。13年第5期海峰杯優勝、第3期友士杯十段戦優勝、第6期棋王戦優勝(2連覇)。14年第14期東鋼杯優勝。15年第14期天元戦優勝(3連覇)。16年第4期中環碁聖戦、第9期棋王戦優勝。17年第7期友士杯十段戦優勝。18年ワールド碁チャンピオンシップ2018 出場。
(2018年6月15日現在)
- 黒 嘉嘉 七段 (コク カカ)
- 1994年5月26日、オーストラリア生まれ。
2010年入段、15年七段。10年第1回穹窿山兵聖杯準優勝。12年第1期台湾棋院女子プロ棋士代表権ランキング戦第1位。13年第3回スポーツアコードワールドマインドゲームズペア碁戦準優勝。15年第1回台湾女流囲碁最強戦優勝(3連覇)。16年ペア碁ワールドカップ 2016東京準優勝、第1回IMSAエリートマインドゲームズ女子個人戦3位。17年世界ペア碁最強位戦 2017 本戦3位、第3回国手山脈国際ペア碁大会準優勝。18年SENKO CUP ワールド碁女流最強戦2018準優勝。
(2018年6月15日現在)
- 楊 子萱 二段(ヨウ シセン)
- 2002年12月24日、台北市生まれ。
17年入段、18年二段。16年第2回女子囲碁最強戦準優勝。17年第2回IMSAエリートマインドゲームズペア碁競技4位
(2018年6月15日現在)
- 林 君諺 七段(リン クンゲン)
- 1997年11月26日、台北市生まれ。
10年入段、16年七段。12年第12回東鋼杯優勝、14年第4回友士杯十段戦優勝。15年第20期三星火災杯世界囲碁マスターズ本戦入り。17年第13回国手戦準優勝、第5回中環碁聖戦準優勝、第10回棋王戦優勝。
(2018年6月15日現在)