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矢代・柳ペア―祷・二十五世本因坊治勲ペア戦は、黒番の祷・二十五世本因坊治勲ペアが地を取り、白は中央に大模様を築く進行。 | |||||||||
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黒が地合で逃げ切れそうだったが、途中から矢代・柳ペアが力を発揮。攻め合いになり、あわや黒の大石が取られるかという場面で、祷五段が見事な一手を放ってシノいだ。 | |||||||||
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その後も、細かい勝負が続いたが、最後の最後で矢代・柳ペアに誤順が出て三目のペナルティを払うことになり、結果は黒番、祷・二十五世本因坊治勲ペアの三目半勝ちだった。 | |||||||||
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小林・山下ペア―岡田・張ペアは、序盤から白番の小林・山下ペアがリード。 | |
岡田女流最強位と張本因坊・王座ペアvs小林 泉美女流本因坊・女流名人山下 敬吾 棋聖ペア | |
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これまでは苦しい碁をひっくり返しての勝利だったが、本局は終始、優勢のままゴールを決めた。結果は白番、小林・山下ペアの6目半勝ち。 | |
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閉会式ではファンの拍手を受けて決勝戦に臨む2ペアが壇上に。 | |||
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なお山下棋聖も、先週のペア戦の翌日が結婚式だったと、インタビュー役の潘初段が明かして、会場から大きな拍手を受けることになった。 |
一方、大会初の三連覇を目指す祷・二十五世本因坊治勲ペアは、「困ったね。僕たち二人ともおめでたいことないね」と苦笑。 | |||
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熱戦の華やぎのうちに準決勝戦までを終了。 |
決勝戦は年が明けた1月25日(日)同じく恵比寿ザ・ガーデンホールで行われる。 |
皆さんどうぞお楽しみに。 |
(記・石井妙子) |