Pair Go
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Pair Go 第18回 国際アマチュア・ペア囲碁選手権大会 The 18th International Amateur Pair Go Championship

特別協賛:JR東日本・日立製作所・日本航空               
本戦・荒木杯ハンデ戦 レポート

2007年11月10日(土) 本戦第1回戦
November 10th (Saturday) 1st game

ロシア(ナターリア・コヴァルヴァ、ディミトリー・スーリン)ペアとアメリカ(チェリー・シェン、エリック・ルイ)ペアの対戦は、ロシアが勝って勢いをつけた。ロシアはこのあと日本ペアに一敗しただけで、6位に入ったのは立派だった。アメリカは15位。

フランス(ミルティユ・クリスティアニ、ポール・ドゥロー)ペアは、いきなり日本の馬場智弓、斉藤杉太郎ペアと当たって、さすがに相手が強すぎたが、10位に食い込んでがんばった。

フランスペア



ドイツペア



スペインペア



ノルウェーペア



ポーランドペア



ロシアペア



カナダペア



アメリカペア



コスタリカペア



ペルーペア



オーストラリアペア

1回戦の日本勢の対戦では、平岡由里子、平岡聡の夫婦ペアと、高山もも代、佐藤洋平ペアの組み合わせが注目されたが、高山、佐藤ペアが勝って、好スタートを切った。高山、佐藤ペアは4位入賞。平岡ペアは8位である。

深坂風子、伊達昌希ペアと武久喜代美、梶原二郎ペアの対戦は、深坂、伊達ペアが勝って、最後は7位に。武久、梶原ペアは11位だった。

高山・佐藤ペア



金子・松浦ペア



小田・永代ペア



馬場・斉藤ペア



関根・白川ペア



平岡・平岡ペア



澤田・徳富ペア



糸井・小野ペア



大堂・四方ペア



深坂・伊達ペア



武久・梶原ペア

アジアの強豪、韓国の金惠臨、姜昌培ペアは、シンガポール(グゥエック・ベン・セン、ユーシャン・ロー)ペアに、中国の陳一鳴、劉立榮ペアは、スペイン(アラセリ・チェカ、アンドレス・タヨス)ペアに順当に勝って白星スタートを切った。スペインペアは級位者同士ということだが、2日目に2勝を上げたのは立派。いい思い出になっただろう。

他にも級位者ペアも何組かあったが、2日間5回戦を楽しんでいた。対局が終わると、一緒に記念撮影したり、和気あいあいである。プレゼントを用意して、対局のたびに相手ペアに渡している姿もあった。もらったペアが思わず、「サンキューベリマッチ!」と大きな声を上げるものだから、日本語のように聞こえてしまったくらいだ。

1日目の明暗は、ペアの士気に大きく影響する。勝てば翌日に希望が膨らむし、夜のパーティも楽しくなるというものだ。緒戦で敗れたペアにとっても、どう切り替えるかが大切である。成績のことも気になるが、2日間楽しく過ごすためにも、お互いを思いやる気持ちは欠かせない。

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