開催に先立ち挨拶に立ったのは、財団法人日本ペア囲碁協会会長の吉國一郎氏。 | ||||||||||||||||||||||
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続いての挨拶は審判長の呉清源九段。 | ||||||||||||||||||||||
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さらに本大会の実行委員長でスポンサーの株式会社リコーを代表して代表取締役会長の浜田広氏と、本大会実行委員で財団法人日本ペア碁協会事務局長である瀧久雄氏が紹介され、呉清源九段の開始宣言により一斉に対局が開始されることになった。 |
なお、32名・16ペアは去る10月7日(火)に東京・飯田橋にあるホテルメトロポリタンエドモントで行われた組み合わせ抽選会により決定されたものである。 |
小林女流名人・女流本因坊と山下棋聖ペア(左) 井澤三段と小林九段ペア(右) |
知念女流棋聖と羽根天元ペア(左) 吉田八段と石田九段ペア(右) |
小川六段と加藤九段ペア(左) 矢代五段と柳九段ペア(右) |
岡田女流最強位と張本因坊・王座ペア(左) 祷五段と二十五世本因坊治勲ペア(右) |
梅沢五段と王(立)十段ペア(左) 大澤女流鶴聖と結城九段ペア(右) |
小山五段と中野八段ペア(左) 青木八段と大竹名誉碁聖ペア(右) |
小西七段と王(銘)九段ペア(左) 佃四段と林名誉天元ペア(右) |
杉内八段と依田名人・碁聖ペア(左) 加藤五段と趙(善)九段ペア(右) |
ご存知のとおり、祷・二十五世本因坊治勲ペアは一昨年、昨年と二年連続優勝を果たしている。 | |||
大会の規定により、優勝ペアは翌年も、そのペアで出場するが更に優勝を重ねた場合、すなわち二連覇を達成した暁にはペアを解消し、抽選による組み合わせ決定に参加する。 | |||
それ故、祷―二十五世本因坊治勲ペアも今年はペアを解消することになり抽選会に臨んだのだが、そこで再び厳正なる籤引き抽選を行ったところ、再び祷・二十五世本因坊治勲ペアが誕生することになったのである。 | |||
祷・二十五世本因坊治勲ペアが大会初の三連覇を達成するか。今回のリコー杯、見どころの一つである。 | |||
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祷五段と二十五世本因坊治勲ペアvs岡田女流最強位と張本因坊・王座ペアの対局 | |||
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競技方法はオール互戦で、先番6目半コミ出し、初手から一手三十秒の秒読みで、それとは別に一分ずつ10回の考慮時間があるNHK方式だ。 | |||
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第一回戦の対局は抽選により決められたが、二回戦では勝ったペア同士、負けたペア同士が対戦する。二連勝した4ペアは準々決勝戦に進出、二連敗ペアは敗退。 | |||
残る一勝一敗の8ペアが三回戦を9路盤で戦い、勝った4ペアが二連勝組みともども12月13日に行われる準々決勝戦に進出するという仕組みである。 |
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小西七段と王(銘)九段ペア vs 佃四段と林名誉天元ペア | |||||
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青木八段と大竹名誉碁聖ペア vs 小山五段と中野八段ペア | |||||
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加藤五段と趙(善)九段ペア vs 杉内八段と依田名人・碁聖ペア | |||||
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大澤女流鶴聖と結城九段ペア vs 梅沢五段と王(立)十段ペア |