かくして準々決勝の火蓋が切られた。 |
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開会式に臨む出場棋士の面々 |
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大盤解説は、大会初日と同様、マイケル・レドモンド九段。聞き手は潘坤ト初段だ。 |
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解説会場内の様子 |
鈴木歩三段・柳時梛纈iペア対矢代久美子五段・小林光一九段ペアの一局は、序盤から激しい戦いの碁。「お互いに弱い石が二つ。複雑な戦いで、面白くなりそうですね」というレドモンド九段の予想どおり、ギャラリーが目を離せない展開に。 結果は、鈴木・柳ペアが、一、二回戦に続いて大石を仕留めて中押し勝ちとなった。 |
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鈴木三段・柳九段ペア VS 矢代五段・小林九段ペア |
対局を終えた控室では… 矢代「ごめんなさーい。ワリコミがひどかったです」 小林「死ぬと思わなかったね。生きてりゃ、負けはなかったよね」(優しい笑顔で) 矢代「ええ。いい勝負かと思って打ってたんですけど…」 小林「いい勝負じゃないんだよ。白が勝ってたんだよ」(矢代・小林ペアが白番でした) |