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最後に、閉会式での、矢代五段によるインタビューの様子をお伝えしよう。
矢代「先生方。おつかれさまでした。感想と抱負をお聞かせください」 |
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趙「まあ、順当ということで(場内笑)。順当どおりにいかないことが多いのですが、順当どおりになって(場内大爆笑)」
大沢「趙先生に助けていただきました」
趙「決勝戦の抱負?僕は、ずっとそのことばかり考えていたので(場内大爆笑のため、残りが聞き取れず)」 |
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矢代「もう一局は激しい碁でしたね」
河野「わけのわからない碁で、お互いに120目以上の地があって、全く計算できなかったのですが、謝さんは『盤面10目勝ってます』と計算ができていました。心強いです」
矢代「計算ができてたんですね!」
謝「たまたまですけど(はにかみながら)。趙先生と奈留美さんのペアとは先週打って内容がよくなかったので…決勝戦ではリベンジしたいと思います」 |
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偶然か必然か、先週「決勝戦に行く」と断言していたのが、趙十段と河野天元の二人だ。好調どうし、加えて、気合でも互いに一歩も譲らない2組。決勝の舞台では素晴らしい戦いを魅せてくれることだろう。
注目の決勝戦は、来年2月2日、恵比寿ザ・ガーデンホールにて行われる。 |
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