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                  加藤(朋)&高尾ペアは、激しい対局に疲労困憊。敗着を打ってしまった加藤(朋)五段は「ごめんなさい」を繰り返し「(敗着を打ったときは)びっくりしたでしょう?」。これに高尾十段が「うん!びっくりした」と答えて「18目も損したからね」。 一度は勝ちが見えていただけに、なかなか悔しさを拭いきれない様子だった。 | 
                 
               
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                  吉田&河野ペアは、互いに「自分の打った手に敗因があった」と話していた。 吉田八段は「実は今までペア碁は苦手だったんです。足を引っ張りたくないという気持ちが強すぎて。でも、今回は面識もなかったこのステキなパートナーと組めて本当に楽しかった。ペア碁は、棋風の違いを越えて、考え方の交流ができるのが楽しいですね!しかし、非常に勝ちたかったので悔しいです!」 | 
                 
               
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                  一方、勝った羽根本因坊は「今回、初めて息が合って(笑)、いい碁が打てました!」と満足そうな表情。 これを聞いた吉田八段は、また「悔し〜い!」と声をあげていた。 | 
                 
               
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                  | 惜しくも半目届かなかった小林光一九段は「どうもね、寄せで勝つ手があったみたいなんだよね」と、棋譜とにらめっこ。 | 
                 
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                  今村俊也九段は「半目負けてると思ってたんです。どこで目算を誤ったんだろう?」と、こちらも棋譜とにらめっこ。 やがて「ああ!(楽観派の自分にしては)珍しく、相手の地を1目多く数えていた!」と判明してようやく笑顔に。 | 
                 
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                  | 「一手バッタリ」(一手で負けにしてしまうこと)を放ってしまった岡田六段は苦笑しながら「(二つ選択肢があるうちの)どちらで受けようかな〜と迷っていて、ああそうだ、時間つなぎを打って、彦坂先生に受けてもらおうって思っちゃったんです。(時間つなぎに)相手が受けてくれるはずない場面だったのに・・・」 | 
                 
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            | 彦坂九段は、負けてもスガスガシイ表情。「ここまでこれて、よく頑張ったと思います。二日目に残ったのは初めて。結美ちゃんとは相性がよかった。今日もまあまあの碁だったんですけど、錯覚があってね。だけど、しょうがないですよ、早碁だから」 | 
           
         
		 
		
           
            準々決勝の熱戦の余韻にひたる間もなく、準決勝開始の時間が訪れる。惜しくも敗れた4ペアは、帰るに帰れず、その後もしばらく控室に残り、談笑を続けていた。 
次なる戦いのために対局場に向かったのは、以下の4ペアだ。 | 
           
         
          
		
           
            小山栄美五段・黄翊祖七段ペア VS 謝依旻女流本因坊・女流名人・井山裕太八段ペア    
            加藤啓子女流最強位・羽根直樹本因坊ペア VS 梅沢由香里女流棋聖・今村俊也九段ペア | 
           
         
        
          
        
 
  
  
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